桑名市で建設業許可(三重県知事許可)を申請する窓口は、桑名建設事務所です。市内には474社の知事許可業者があり、そのうち87.1%が法人です。この法人比率は、三重県の主要市で最も高い数字です。
申請先
桑名市に主たる営業所がある場合、申請先は桑名建設事務所です。県庁ではありません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提出先 | 桑名建設事務所 総務・管理(・建築)室 総務課 |
| 住所 | 三重県桑名市中央町5丁目71 |
| 電話 | 0594-24-3661 |
| 管轄する市町 | 桑名市/いなべ市/木曽岬町/東員町 |
この管内には758社(桑名市474+いなべ市167+東員町78+木曽岬町39)の知事許可業者があり、
県内10か所の建設事務所のうち5番目、県全体の10.4%を占めます。
いなべ市・東員町・木曽岬町にお住まいの方も、提出先は桑名建設事務所です。
四日市建設事務所ではありませんのでご注意ください。
大臣許可(2つ以上の都道府県に営業所がある場合)は、
国土交通省 中部地方整備局 建設産業課(052-953-8572)が窓口です。
愛知県側に営業所を出す場合はこちらになります。
→ 知事許可と大臣許可のちがい
桑名市の建設業許可業者数
474社(令和8年6月末日現在・三重県知事許可)。県内5位です。
| 区分 | 社数 | 市内比率 | (参考)県全体 |
|---|---|---|---|
| 法人 | 413 | 87.1% | 78.7% |
| 個人事業主 | 61 | 12.9% | 21.3% |
| うち特定建設業を持つ業者 | 30 | 6.3% | 8.8% |
★桑名市の法人比率87.1%は、県内の主要市で最も高い数字です
| 市 | 総数 | 法人 | 法人比率 |
|---|---|---|---|
| 桑名市 | 474 | 413 | 87.1% |
| 四日市市 | 1,607 | 1,380 | 85.9% |
| 鈴鹿市 | 800 | 632 | 79.0% |
| 津市 | 1,057 | 825 | 78.0% |
| 松阪市 | 635 | 473 | 74.5% |
| (県全体) | 7,291 | 5,739 | 78.7% |
桑名市で個人事業主として許可を受けているのは、474社中わずか61社です。
桑名市は名古屋圏に隣接し、工業団地と物流拠点が集まる地域です。
法人組織の建設業者が中心という構造が、この数字に表れているものと考えられます。
なお、同じ桑名建設事務所の管内でも、いなべ市は法人83.8%(140/167社)と桑名市より低くなっています。
管内を一括りにはできません。
桑名市の業種構成
| 順 | 業種 | 桑名市 | 市内比率 | (参考)県全体の比率 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | とび・土工・コンクリート | 183 | 38.6% | 41.9% |
| 2 | 土木一式 | 154 | 32.5% | 35.7% |
| 3 | 建築一式 | 134 | 28.3% | 30.2% |
| 4 | 鋼構造物 | 124 | 26.2% | 24.4%(県内6位) |
| 5 | 舗装 | 118 | 24.9% | 27.5% |
| 6 | 水道施設 | 100 | 21.1% | 22.2% |
| 7 | 石 | 97 | 20.5% | 19.3% |
| 8 | 管 | 96 | 20.3% | 24.9%(県内5位) |
| 9 | しゅんせつ | 83 | 17.5% | 16.6%(県内11位) |
| 10 | 内装仕上 | 82 | 17.3% | 13.1%(県内13位) |
数字から読み取れること
しゅんせつ工事が9位に入っています。 県全体では11位の業種です。
桑名市は木曽川・長良川・揖斐川(木曽三川)の河口部に位置し、
市域の多くが海抜ゼロメートル地帯を含みます。
河川・港湾の浚渫や水域の維持が地域の課題として続いていることが、
この業種構成に表れているものと考えられます。
内装仕上も県内13位から市内10位へ上がり、県平均を4.2ポイント上回ります。
一方、管工事は県内5位でありながら市内では8位(20.3%)と、県平均を4.6ポイント下回ります。
石油化学コンビナートを抱える四日市市(管449社・27.9%)とは対照的な構成です。
手数料と納め方
| 申請区分 | 手数料(一般または特定の一方) |
|---|---|
| 新規 | 90,000円 |
| 業種追加 | 50,000円 |
| 更新 | 50,000円 |
納付は「三重県収入証紙」です。「収入印紙」ではありません。
各庁舎の販売所、百五銀行・三十三銀行・農協などの指定販売所で購入し、収入証紙納付書に貼付します。
愛知県・岐阜県にお勤めの方がよく間違えます。 三重県収入証紙は三重県内の指定販売所でしか買えません。
郵便局の収入印紙は使えません。
知事許可の手数料は、不許可でも返還されません。
→ 建設業許可の費用/建設業許可の5つの要件
審査期間
申請から処分まで、概ね1か月半程度です。
ただし、書類の不備を直す補正に要した期間は含まれません。
元請から期日を切られている場合は、書類の準備期間(証明書の取り寄せに1〜3週間)も見込んで逆算してください。
→ 新規申請の流れと必要書類/元請から許可を求められたら
電子申請も使えます
三重県はJCIP(建設業許可・経営事項審査電子申請システム)に対応しています。
GビズIDプライムが必要で、手数料はペイジー納付になります。紙申請も従来どおり可能です。
桑名市から津の県庁所在地まで出向く必要がないため、県北部の事業者ほど電子申請の利点が大きいといえます。
ただし提出先は桑名建設事務所なので、紙申請でも市内で完結します。
→ 電子申請(JCIP)の使い方
愛知県にも営業所を出す場合は「大臣許可」になります
桑名市は愛知県との県境にあり、名古屋市内に営業所を出す事業者が一定数います。
2つ以上の都道府県に営業所を置くと、三重県知事許可ではなく国土交通大臣許可になります。
既に知事許可を持っている場合は「許可換え新規」(手数料9万円)の手続きが必要で、
窓口は中部地方整備局に変わります。
営業所を増やす前に、この点を確認してください。 後から気づくと空白期間が生じます。
→ 知事許可と大臣許可のちがい
近隣の市町のページ
桑名建設事務所の管内(桑名市・いなべ市・木曽岬町・東員町)以外にお住まいの方は、こちらをご覧ください。
| 市町 | 業者数 | 提出先 |
|---|---|---|
| 四日市市 | 1,607 | 四日市建設事務所(菰野町・朝日町・川越町も同じ) |
| 鈴鹿市 | 800 | 鈴鹿建設事務所(亀山市も同じ) |
| 津市 | 1,057 | 津建設事務所 |
三重県内の市町ページの一覧と、県全体のデータは三重県の建設業許可にあります。
桑名市で建設業許可に対応している行政書士事務所
現在、掲載事務所を募集しています。
事務所をお探しの方は、三重県行政書士会の会員検索をご利用ください。
当サイトは行政書士事務所の情報を掲載しているものであり、紹介・あっせんを行うものではありません。
掲載にあたっては所属会と登録番号を明記し、事務所同士の優劣比較やランキングは行いません。
よくある質問
Q. いなべ市に本店があります。桑名建設事務所でいいですか?
A. はい。いなべ市・東員町・木曽岬町も桑名建設事務所の管轄です。
Q. 桑名市に本店、愛知県に営業所があります。どこに申請しますか?
A. 2つ以上の都道府県に営業所がある場合は国土交通大臣許可となり、中部地方整備局(052-953-8572)が窓口です。三重県知事許可ではありません。
Q. 名古屋の工事を請け負いますが、三重県知事許可で足りますか?
A. 足ります。工事をする場所に制限はありません。 営業所をどこに置くかで許可の種類が決まります。
Q. 桑名市で個人事業主として許可を取ることはできますか?
A. できます。市内では61社が個人事業主として許可を受けています。ただし市内の比率は12.9%と県平均(21.3%)より低く、法人が中心です。
Q. 桑名市の業者数はどこの数字ですか?
A. 三重県が公開している建設業許可業者名簿(令和8年6月末日現在)を、当サイトで全件集計したものです。大臣許可は含みません。